本日、2年生を対象に「お話会」を行いました。「お話会」は、図書ボランティアの皆様が学年に合わせて選んだ本を、読み聞かせや紙芝居、パネルシアターなどを通して紹介する取り組みです。
12月に入り、今回はクリスマスやお正月にちなんだ季節に合う本を精選していただきました。読み聞かせが始まると、子供たちは語りに引き込まれ、物語の世界に入り込んでいるようでした。登場人物の面白い行動には笑い声が上がり、少し心配な場面では静かに聴き入るなど、一人ひとりが物語を楽しんでいる様子がよく伝わってきました。こうした反応からも、2年生が本に親しみ、読書を楽しむ気持ちを育んでいることが感じられます。
今回のお話会のために、本の選定や準備を丁寧に進めてくださった図書ボランティアの皆様に心より感謝申し上げます。
本日読み聞かせに使用した本を一覧で添付しております。ぜひご家庭でも、お子様と一緒に読み聞かせを楽しみ、温かな時間をお過ごしください。学校とご家庭で読書の機会が広がることで、子供たちがより一層本を好きになってくれることを願っています。
みかりば日記
この三日間、学級代表委員会の児童による赤い羽根募金活動を行いました。早朝にもかかわらず、委員会の子供たちは児童昇降口に立ち、「ご協力お願いします!」と元気な声で呼びかけながら、登校してくる友達一人ひとりを温かく迎えていました。その姿はとても頼もしく、活動に向けた意欲と責任感を感じさせるものでした。
募金活動に参加する児童は、校門の挨拶運動の途中で「募金するよ!」と誇らしげに封筒を見せてくれました。自分の行動が誰かの役に立つことを実感している様子が伝わり、思わず笑顔になる瞬間でした。また、募金後の子供たちのなんとも嬉しそうな表情がとても印象的で、善意に触れる経験の大切さを改めて感じました。
今回、保護者の皆様のご理解とご協力をいただき、合計7,031円もの募金が集まりました。心より感謝申し上げます。お預かりした募金は、本日、赤い羽根共同募金の事務局である赤十字へ寄付いたしました。この子供たちの温かい思いが、支援を必要としている誰かの力となることを願っております。
学級代表委員の皆さんも早朝からありがとうございました。
本日も秋晴れの青空の下、3時間目にプロラグビーチーム「狭山セコムラガッツ」の選手の皆さんにお越しいただき、4年生を対象とした2回目のタグラグビー教室を行いました。前回ご指導くださった選手の方々に加え、今回は外国人選手の方も2名参加してくださいました。子供たちは、セコムラガッツの選手が来てくださることを楽しみにしており、早朝から「今日はラグビーの日だよね!」と嬉しそうに話す姿が見られました。
ウォーミングアップでは、前回も大盛り上がりだった罰ゲームつきの「ねことねずみ」を行いました。選手の方々が盛り上げてくださり、子供たちは笑顔いっぱいで体を動かしていました。その後は、ラグビーの基本であるパス練習を行いました。ラグビーではボールを前に投げることができないため、前に進みながら横や後ろの仲間にパスを出さなくてはいけません。初めは難しさを感じていた子供たちでしたが、選手の皆さんの分かりやすいアドバイスにより、だんだんとタイミングよくパスがつながるようになりました。
続いて行ったタグラグビーのゲームでは、ボールを持って前に進む子、仲間へ素早くパスを出す子、全力で相手のタグを取りに行く子など、それぞれが役割を意識しながら取り組む姿が見られました。ゲームとしてしっかり成り立ち、チームで協力する楽しさを味わうことができました。
さらに、ラインアウトの体験もさせていただきました。選手に支えられながら空中に高く持ち上げてもらうと、その高さに驚きとワクワクが混じったような表情を浮かべ、歓声を上げていました。普段味わうことのできない貴重な体験となり、子供たちの最高の笑顔があふれていました。
最後は選手の皆さんと一緒に集合写真を撮影し、教室に戻った後にはサプライズでサイン入りボールのプレゼントもいただきました。楽しい時間はあっという間に過ぎ、子供たちは満ち足りた表情で教室に戻ってきました。
セコムラガッツの選手の皆様、お忙しい中、子供たちのためにご指導いただき本当にありがとうございました。
本日、業間休みの時間を使って、運動委員会の企画による「全校ドロケイ」を行いました。ドロケイは、逃げる側と追いかける側に分かれて走り回る、子供たちに大人気の遊びです。今回は全校児童が参加する特別企画ということもあり、校庭には朝からワクワクした様子の子供たちの笑顔があふれていました。
ゲームが始まると、子供たちは学年を越えて協力し合いながら、全力で走り回っていました。上級生が下級生と一緒に走りながら声をかける場面も見られ、縦のつながりが自然に生まれていました。また、普段あまり話す機会が少ない友達とも一緒に逃げたり助けたりすることで、新しい関わりが生まれる良いきっかけにもなったようです。
運動委員会の児童は、事前にルール説明やチーム分け、当日の進行の準備を行い、当日も大きな声でのアナウンスや安全面への配慮など、とても頼もしい姿を見せてくれました。自分たちが中心となって全校を動かす経験は大きな成長につながったことと思います。
短い時間ではありましたが、子供たちは思いきり体を動かし、心も体もリフレッシュすることができました。これからも、異学年交流や体を動かす楽しさを味わえる活動を大切にしていきたいと思います。
本日、6年生とかいのき学級児童を対象に歯科保健指導を実施しました。歯科衛生士会狭山支部より3名の歯科衛生士の方にお越しいただき、子供たちに「歯の大切さ」や「口腔内の健康」について丁寧に指導していただきました。指導の中では、歯の汚れを赤く染め出す液を使い、自分の磨き残しを視覚的に確認しました。赤く染まった口元
を見られるのが恥ずかしそうな児童もいましたが、鏡を見ながら1本1本丁寧に磨き、正しい歯みがきの方法を学ぶ良い機会となりました。
健康な歯と歯肉を保つためには、毎日の正しい歯みがきが欠かせません。特に高学年は、自分で磨けるようになってきた反面、磨き残しが生じやすい時期でもあります。小学校の低・中学年では保護者の方による仕上げ磨きをしているご家庭も多いと思いますが、高学年になっても、ときどきお子様の口の中を確認し、磨き方について声をかけていただくことがとても大切です。
むし歯や歯肉炎の予防には、学校での指導だけでなく、家庭での習慣づけが大きく影響します。ぜひ、この機会にお子様と一緒に歯みがきの仕方を見直し、歯と口の健康について話し合う時間を持っていただければ幸いです。今後も学校と家庭が連携し、健康な歯を守る取り組みを続けていきたいと思います。