今日は、5年生が林間学校でお世話になった名栗げんきプラザから、栗原義敬先生をゲストとしてお招きし、4年生の理科の出前授業を行いました。
栗原義敬先生と、最初に校庭に出て望遠鏡で月の観察をしました。
日差しの強い暑い中ではありましたが、2時間目でも薄く月が現れていました。子供たちが望遠鏡を前に列で並び、一人一人覗き込むと明るすぎるようで、「どこ?どこ?」と月を探している様子が見られましたが、見つけることができると、「三日月っぽい形をしていた!」と教えてくれる子もいました。その後、3時間目には PC 室で月の明るさや動き方など、具体物を用いて子供たちに分かりやすく教えていただきました。「月が、動いている!」と、今日の学びを確認しようとしている子の言葉を聞いて、私たち教員もうれしい気持ちになりました。
ぜひ、これからも月の形を確認してみてください。
名栗げんきプラザのゲストティーチャーの栗原義敬先生、お忙しい中、本当にありがとうございました。
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今日は4年生に向けた「お話会」を行いました。お話会は、図書ボランティアさんが、それぞれの学年に合わせて、本の「読み聞かせ」や「紙芝居」、「パネルシアター」等を通して、本の魅力を紹介するものです。今日の4年生のお話会も、ボランティアさんの読み聞かせが素晴らしく、子供たちはお話の内容を聴き入り、本の世界に入っているようでした。お話の内容でおかしいところがあると、その部分をボソッと「つっこみ」を入れている児童もおり、4年生らしく、いろいろなことを考えながら聴いている様子も伝わりました。また、登場人物一人一人の台詞を、声を換えて感情が溢れすぎた校長先生の「読み聞かせ」もとても面白く、子供たちだけでなく、ボランティアさんも笑いを耐えるのに必死になるほどの面白いお話会にもなりました。図書ボランティアの皆様、「お話会」を通して、本の魅力を子供たちにお伝えいただき、ありがとうございました。
本校の卒業生である山田さんが9月8日(月)から9月30日(火)まで、本校で教育実習を行っています。この教育実習期間は、3年生の江藤先生の教室で山田さんは実習を行っていきますが、今週はいろいろな学年の先生方の授業を参観しています。
既に4日目ではありますが、山田さんは朝から江藤先生と校庭のライン引きを行い、子供たちの朝マラソンの環境を作ってくれています。また、朝マラソンを子供たちと一緒にやったり、業間休みでは、他の学年の子供たちとも一緒に鬼ごっこをやったりと、御狩場小の多くの時間を子供たちと係わっており、山田先生の周りには、いつも子供たちがいます。子供たちと一緒にいる時間をとても大切にし、できる限りたくさんの子供たちに係わろうという気持ちが、
子供たちにしっかり伝わっているのだと思います。
そして、来週から3年生の子供たちの前で授業をする機会がでてきます。分かりやすく授業を進めるために、江藤先生と授業の進め方について今日も打ち合わせをしていました。
初めて教壇に立つことは緊張することと思いますが、山田先生の人柄と子供たちへの向き合い方をみていれば大丈夫です。きっと、子供たちが山田先生を助けてくれますよ。
山田さん、子供たち一人一人を大切にし、学び続ける立派な先生になってくださいね。
今日は、1・2年生は生活科の学習で「虫探し」を行いました。行き先は、「しいのみ幼稚園」の第2駐車場です。
バッタやチョウ、トンボ、コオロギがいて、子供たちは大はしゃぎで、お家から持ってきた虫取り網で、一生懸命に虫を捕まえようと無邪気に追いかけまわす姿がたくさん見られました。また、今日から7日間、オーストラリアから聴講生が2年生に入り、一緒に虫探しをしました。校長先生がとても大きな殿様バッタを捕まえて聴講生に渡すと、素敵な笑顔を見せてくれました。子供たちからは「虫がなかなか捕まえられなかった!」「コオロギを捕まえたよ!」と様々な感想がありました。実際に触ってみると「柔らかい。」「かわいい。」などと安心している様子も見受けられました。こうした生き物との実際に触れる体験をすることで、子供たちは新たに学んでいるのだと思いました。
教室に帰ってくると1年生の教室では虫かごからバッタが逃げ、一騒動がありましたが、これも一つの学習ですね。その後、子供たちは、虫かごの中の虫たちを観察し、虫が草を食べている様子をじっと観察していました。捕まえた虫は、校庭に放す予定です。
しいのみ幼稚園さんには、1・2年生のために除草をせず、虫がいやすい環境を提供していただきました。
しいのみ幼稚園の園長さんをはじめ、職員の皆様、ありがとうございました。
今日は、4年生が東秩父村「和紙の里」と寄居町「川の博物館」に行ってきました。「和紙の里」では、紙漉き体験をしました。和紙の里の職員の方から、和紙作りの工程を説明していただいた後、子供たちは一人一人順番に漉き船(すきぶね)に両手を入れ、簀桁(すけた)を縦横に動かして、自分の和紙を作っていました。漉き船に手を
入れた時、「『すけた』が、重くて意外と難しかった。」と言っていた児童がいたり、職員の方から、『すけた』は大人の猫一匹分の重さだと言うお話を聞いて、驚いている子供たちもいたり表情が可愛らしかったです。その後、寄居町の「川の博物館」では、保護者の愛情のこもったお弁当を子供たちはおいしそうに食べていました。そして、荒川の上流から下流に流れる水の様子や川を利用して生活をしてきた昔の人たちの暮らしの様子を学びました。
この社会科見学では、昔の暮らしや先人の知恵を学べる良い機会となりました。子供たちが作った和紙は、近日、学校に送られます。ご家庭に届きましたら、子供たちが作った和紙に触れ、温かさ、丈夫さ、きめ細やかさ等を、ご家庭でも一緒に体感してみてください。
保護者の皆様、早朝からお弁当作りや持ち物の準備にご協力いただきまして、ありがとうございました。