修学旅行2日目も、子供たちは大きなけがや体調不良もなく、充実した1日を過ごすことができました。朝は予定どおり起床し、身支度や寝具の片づけ、健康観察を行いました。自分のことを自分で整える姿から、宿泊を通して成長した様子が感じられました。続いて朝食をいただいた後、部屋の整理整頓と出発準備に取り組みました。友だち同士で声をかけ、協力しながら部屋をきれいに整えることで、集団生活の大切さを実感していたようです。かつら荘での出発のつどいを終え、元気よく2日目の見学に出発しました。
最初の目的地は源泉です。機能の温泉でもかいだ硫黄のにおいと温泉の熱さを体感し、自然がつくり出す景観に感動した様子が印象的で、写真を撮影する際も笑顔があふれていました。間近で猿を見ることができ、バスに乗っていると、狐もみることも出来ました。
その後は日光江戸村を訪れました。班ごとに見学を進め、江戸時代の文化や暮らしを知ることできる施設に興味津々の様子でした。友だちと相談しながら行動することで、班活動の良さが大いに発揮されていました。昼食をとり、午後も引き続き見学を楽しんだ後、関所前に集合して予定どおり出発しました。
2日間の活動を通して、子供たちは自然・文化・歴史への理解を深めただけでなく、集団生活の中で協力することや責任をもって行動することの大切さを学ぶ、たいへん有意義な2日間となりました。どの子も笑顔と達成感の表情を見せており、この経験が今後の学校生活にも良い影響を与えるものと感じております。
今回の修学旅行が安全かつ充実したものとなりましたのは、事前の準備や体調管理など、保護者の皆様のご協力あってのことです。心より感謝申し上げます。