みかりば日記

修学旅行2日目も、子供たちは大きなけがや体調不良もなく、充実した1日を過ごすことができました。朝は予定どおり起床し、身支度や寝具の片づけ、健康観察を行いました。自分のことを自分で整える姿から、宿泊を通して成長した様子が感じられました。続いて朝食をいただいた後、部屋の整理整頓と出発準備に取り組みました。友だち同士で声をかけ、協力しながら部屋をきれいに整えることで、集団生活の大切さを実感していたようです。かつら荘での出発のつどいを終え、元気よく2日目の見学に出発しました。

 

最初の目的地は源泉です。機能の温泉でもかいだ硫黄のにおいと温泉の熱さを体感し、自然がつくり出す景観に感動した様子が印象的で、写真を撮影する際も笑顔があふれていました。間近で猿を見ることができ、バスに乗っていると、狐もみることも出来ました。

 

その後は日光江戸村を訪れました。班ごとに見学を進め、江戸時代の文化や暮らしを知ることできる施設に興味津々の様子でした。友だちと相談しながら行動することで、班活動の良さが大いに発揮されていました。昼食をとり、午後も引き続き見学を楽しんだ後、関所前に集合して予定どおり出発しました。

 

2日間の活動を通して、子供たちは自然・文化・歴史への理解を深めただけでなく、集団生活の中で協力することや責任をもって行動することの大切さを学ぶ、たいへん有意義な2日間となりました。どの子も笑顔と達成感の表情を見せており、この経験が今後の学校生活にも良い影響を与えるものと感じております。 
今回の修学旅行が安全かつ充実したものとなりましたのは、事前の準備や体調管理など、保護者の皆様のご協力あってのことです。心より感謝申し上げます。

本日、1年生と2年生の交流会を行いました。2年生は生活科学習「うごくうごく わたしのおもちゃ」の学習で制作したおもちゃを使い、体育館に13種類の遊びコーナーを設け、3時間目に1年生を招待しました。磁石の迷路、空気砲、牛乳パッチン、輪投げ、手作り射的、浮沈子、魚釣り、トコトコ車など、どのおもちゃにも子供たちの
工夫が詰まっており、1年生が楽しめるルールや遊び方を2年生が話し合って準備しました。 
交流会が始まると、2年生は自分の担当するお店で元気よく声をかけ、遊び方を丁寧に説明したり、うまくいったときには一緒に喜んだりと、どの子も自信をもって1年生に向き合う姿が見られました。1年生が笑顔になると、2年生も思わずにっこり。会場には温かい雰囲気が広がり、学年を超えた素敵な交流の時間となりました。 
振り返りでは、「ペットボトルが浮いたり、沈んだりするおもちゃ(浮沈子)の作り方を、学童で2年生に教えてもらいたいです。」「2年生が優しかった。」「磁石のおもちゃが面白かったです。」などの一年生の感想があり、2年生自身も大きな達成感を味わった様子でした。自分たちで作ったおもちゃを使って誰かを楽しませる経験は、子供たちの成長につながる貴重な機会となりました。 
少し大きくなった2年生の頼もしい姿に、私たち教員も嬉しい気持ちになりました。今日の経験を今後の学習にも生かしてほしいと思います。2年生の皆さん、本当によく頑張りました。

本日、無事に修学旅行の行程を終えることができました。朝、学校を元気に出発した児童たちは、まず東照宮・輪王寺にて陽明門や眠り猫、鳴龍、五重塔などの歴史的建造物を見学しました。実際に目で見て学ぶことで、教科書では味わえない文化への理解を深める様子がうかがえました。 
クラス写真を撮影する際には、皆が笑顔で旅行の始まりを楽しんでいました。その後、富士屋観光センターで昼食をとり、買い物を楽しみました。友だち同士で相談しながらお土産を選ぶ姿が印象的で、協調性や思いやりを育む良い機会となりました。 

 

午後は迫力のある華厳の滝を見た後、「船の駅中禅寺」から中禅寺湖に出航し、遊覧船に乗って湖上の雄大な景色を満喫しました。湖の風や山並みの美しさに触れながら、自然に対する理解や関心が深まったように感じます。その後は、戦場ヶ原三本松、湯滝を見学し、自然の迫力に触れながらクラス写真や班写真を撮影しました。滝を間近で見る体験は、児童たちにとって大きな感動となったようです。夕方には宿泊先である「かつら荘」に到着し、つどいを行ったのち入室しました。避難経路や宿での過ごし方の確認をし、荷物整理や室長会議などを通して、集団行動の大切さを学ぶ姿が見られました。入浴や部屋でのひとときでは、友達との会話が弾み、1日の疲れを癒す時間となりました。

 

夕食後はふくべ細工の体験学習に取り組みました。思い思いの作品づくりに集中し、完成した作品を見せ合って喜ぶ様子から、創作活動の楽しさや達成感を味わったことが伝わってきました。最後には振り返りや明日の準備を行い、1日の行程を充実した形で締めくくりました。 
全体を通して、児童たちは自然・歴史・文化に触れ、友達と協力しながら多くの学びを得ることができた1日となりました。

今朝の学習の時間は、学習支援ボランティアさんのご協力をいただき、1年生の「たし算(10のかず)」に取り組みました。子供たちはまず学習室で、「1と9で10」「 2と8で10」「 3と7で10」…というように、合わせて10になるたし算を声に出して練習しました。最初は少し恥ずかしそうにしていた子も、繰り返すうちに自信を持って大きな声で言えるようになり、みんなでテンポよく唱える姿が見られました。 
その後、自信を持って言えるようになった子供から、隣の教室でボランティアさんに計算カードを使って問題を出してもらいました。カードをめくるたびに正解していることに喜びを感じている姿が印象的でした。その後は、自分の教室に戻って、たし算のプリントに取り組み、集中して問題を解く姿が見られました。「できた!」「もっとやりたい!」と元気な声が上がり、子供たちはゲームのような感覚で楽しみながら学習を進めていました。 
学習支援ボランティアさんとの交流は、1年生に新鮮らしく、どの子も笑顔でやり取りをし、緊張しながらも楽しそうに活動していました。優しく声をかけてくださるボランティアさんのおかげで、子供たちは安心して学びに向かうことができました。これからも地域の方々と関わりながら、学ぶ喜びを感じられる時間を大切にしていきたいと思います。 
今日は6年生が早朝から修学旅行に出発しました。6年生の保護者の皆様、今日までの準備、早朝の対応にご協力いただきまして、ありがとうございました。

本日、爽やかな秋空の下、4年生を対象とした「交通安全教室」を校庭で実施しました。狭山警察署から2名のお巡りさんにお越しいただき、PTA校外委員の皆様にもご協力をいただきながら、自転車の正しい乗り方や扱い方について学習しました。自転車の点検指導では、「ブタベルサハラ」という覚えやすいキーワードを使い、ブレーキやタイヤ、ベル、サドル、反射材など、日頃から確認すべき大切な箇所について、子供たちにわかりやすく説明していただきました。 
また、自転車の乗り方に関しては、安全確認の仕方や止まり方、降り方などを、お巡りさんが実際に動きを交えて指導してくださいました。子供たちは校庭を道路に見立て、教わったことを一つ一つ確かめながら実践しました。恥ずかしさや緊張もあったようですが、それでも全員が真剣な表情で取り組んでおり、安全に向き合う姿勢の成長が感じられました。 
本校ではこれまで大きな事故はありませんが、周囲の交通量は多く、子供たちは日常的に危険と隣り合わせです。今回の交通安全教室を通して学んだことを、日々の生活の中でも継続して生かし、自分自身の命はもちろん、周
りの友達の命を守る行動が自然とできるようになってほしいと願っています。ご家庭でもぜひ、自転車の点検や交通ルールについて改めて話題にしていただければ幸いです。 
狭山警察署のお巡りさん、PTA校外委員の皆様、今日は本当にありがとうございました。

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本日、2年生を対象に「お話会」を行いました。「お話会」は、図書ボランティアの皆様が学年に合わせて選んだ本を、読み聞かせや紙芝居、パネルシアターなどを通して紹介する取り組みです。 12月に入り、今回はクリスマスやお正月にちなんだ季節に合う本を精選していただきました。読み聞かせが始まると、子供たちは語りに引き込まれ、物語の世界に入り込んでいるようでした。登場人物の面白い行動には笑い声が上がり、少し心配な場面では静かに聴き入るなど、一人ひとりが物語を楽しんでいる様子がよく伝わってきました。こうした反応からも、2年生が本に親しみ、読書を楽しむ気持ちを育んでいることが感じられます。 今回のお話会のために、本の選定や準備を丁寧に進めてくださった図書ボランティアの皆様に心より感謝申し上げます。 本日読み聞かせに使用した本を一覧で添付しております。ぜひご家庭でも、お子様と一緒に読み聞かせを楽しみ、温かな時間をお過ごしください。学校とご家庭で読書の機会が広がることで、子供たちがより一層本を好きになってくれることを願っています。
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この三日間、学級代表委員会の児童による赤い羽根募金活動を行いました。早朝にもかかわらず、委員会の子供たちは児童昇降口に立ち、「ご協力お願いします!」と元気な声で呼びかけながら、登校してくる友達一人ひとりを温かく迎えていました。その姿はとても頼もしく、活動に向けた意欲と責任感を感じさせるものでした。 募金活動に参加する児童は、校門の挨拶運動の途中で「募金するよ!」と誇らしげに封筒を見せてくれました。自分の行動が誰かの役に立つことを実感している様子が伝わり、思わず笑顔になる瞬間でした。また、募金後の子供たちのなんとも嬉しそうな表情がとても印象的で、善意に触れる経験の大切さを改めて感じました。 今回、保護者の皆様のご理解とご協力をいただき、合計7,031円もの募金が集まりました。心より感謝申し上げます。お預かりした募金は、本日、赤い羽根共同募金の事務局である赤十字へ寄付いたしました。この子供たちの温かい思いが、支援を必要としている誰かの力となることを願っております。 学級代表委員の皆さんも早朝からありがとうございました。
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本日も秋晴れの青空の下、3時間目にプロラグビーチーム「狭山セコムラガッツ」の選手の皆さんにお越しいただき、4年生を対象とした2回目のタグラグビー教室を行いました。前回ご指導くださった選手の方々に加え、今回は外国人選手の方も2名参加してくださいました。子供たちは、セコムラガッツの選手が来てくださることを楽しみにしており、早朝から「今日はラグビーの日だよね!」と嬉しそうに話す姿が見られました。ウォーミングアップでは、前回も大盛り上がりだった罰ゲームつきの「ねことねずみ」を行いました。選手の方々が盛り上げてくださり、子供たちは笑顔いっぱいで体を動かしていました。その後は、ラグビーの基本であるパス練習を行いました。ラグビーではボールを前に投げることができないため、前に進みながら横や後ろの仲間にパスを出さなくてはいけません。初めは難しさを感じていた子供たちでしたが、選手の皆さんの分かりやすいアドバイスにより、だんだんとタイミングよくパスがつながるようになりました。続いて行ったタグラグビーのゲームでは、ボールを持って前に進む子、仲間へ素早くパスを出す子、全力で相手のタグを取りに行く子など、それぞれが役割を意識しながら取り組む姿が見られました。ゲームとしてしっかり成り立ち、チームで協力する楽しさを味わうことができました。さらに、ラインアウトの体験もさせていただきました。選手に支えられながら空中に高く持ち上げてもらうと、その高さに驚きとワクワクが混じったような表情を浮かべ、歓声を上げていました。普段味わうことのできない貴重な体験となり、子供たちの最高の笑顔があふれていました。最後は選手の皆さんと一緒に集合写真を撮影し、教室に戻った後にはサプライズでサイン入りボールのプレゼントもいただきました。楽しい時間はあっという間に過ぎ、子供たちは満ち足りた表情で教室に戻ってきました。セコムラガッツの選手の皆様、お忙しい中、子供たちのためにご指導いただき本当にありがとうございました。
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本日、業間休みの時間を使って、運動委員会の企画による「全校ドロケイ」を行いました。ドロケイは、逃げる側と追いかける側に分かれて走り回る、子供たちに大人気の遊びです。今回は全校児童が参加する特別企画ということもあり、校庭には朝からワクワクした様子の子供たちの笑顔があふれていました。ゲームが始まると、子供たちは学年を越えて協力し合いながら、全力で走り回っていました。上級生が下級生と一緒に走りながら声をかける場面も見られ、縦のつながりが自然に生まれていました。また、普段あまり話す機会が少ない友達とも一緒に逃げたり助けたりすることで、新しい関わりが生まれる良いきっかけにもなったようです。運動委員会の児童は、事前にルール説明やチーム分け、当日の進行の準備を行い、当日も大きな声でのアナウンスや安全面への配慮など、とても頼もしい姿を見せてくれました。自分たちが中心となって全校を動かす経験は大きな成長につながったことと思います。短い時間ではありましたが、子供たちは思いきり体を動かし、心も体もリフレッシュすることができました。これからも、異学年交流や体を動かす楽しさを味わえる活動を大切にしていきたいと思います。
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本日、6年生とかいのき学級児童を対象に歯科保健指導を実施しました。歯科衛生士会狭山支部より3名の歯科衛生士の方にお越しいただき、子供たちに「歯の大切さ」や「口腔内の健康」について丁寧に指導していただきました。指導の中では、歯の汚れを赤く染め出す液を使い、自分の磨き残しを視覚的に確認しました。赤く染まった口元を見られるのが恥ずかしそうな児童もいましたが、鏡を見ながら1本1本丁寧に磨き、正しい歯みがきの方法を学ぶ良い機会となりました。健康な歯と歯肉を保つためには、毎日の正しい歯みがきが欠かせません。特に高学年は、自分で磨けるようになってきた反面、磨き残しが生じやすい時期でもあります。小学校の低・中学年では保護者の方による仕上げ磨きをしているご家庭も多いと思いますが、高学年になっても、ときどきお子様の口の中を確認し、磨き方について声をかけていただくことがとても大切です。むし歯や歯肉炎の予防には、学校での指導だけでなく、家庭での習慣づけが大きく影響します。ぜひ、この機会にお子様と一緒に歯みがきの仕方を見直し、歯と口の健康について話し合う時間を持っていただければ幸いです。今後も学校と家庭が連携し、健康な歯を守る取り組みを続けていきたいと思います。
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本日、6年生を対象に「租税教室」を実施しました。狭山市役所市民税課より藤岡さん、桂さん、原さんの3名をお招きし、税金の種類や使われ方、そして税金が社会にとってなぜ必要なのかについて、分かりやすくお話しいただきました。DVD視聴では、もし税金がなかったら道路や学校、公園などが維持できず、私たちの生活が大きく困ってしまうことを学び、子供たちは税金の役割の大きさを実感した様子でした。 また、日本の年間の税収が約70兆円であり、一万円札を積み上げると約700kmにもなるという説明には、子供たちから驚きの声が上がりました。質問の時間には、「国はどこからお金を借りているのですか?」といった高度な内容まで出され、子供たちが「お金」や税の仕組みに強い関心をもって学んでいることが伝わりました。 市民税課の皆様には、お忙しい中ご来校いただき、子供たちに貴重な学びの機会をご提供いただきました。心より感謝申し上げます。
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本日、埼玉県警察音楽隊の皆様をお招きし、体育館にて「音楽鑑賞会」を実施いたしました。会場には多くの保護者の皆様や地域の皆様にもご来場いただき、温かな雰囲気の中での開催となりました。警察音楽隊の皆様による生演奏は体育館いっぱいに響き渡り、そこにいる全員が音楽の世界へ引き込まれるような、心躍る時間となりました。 演奏は「くるみ割り人形」より〈行進曲〉〈ロシアのおどり〉、「オーバー・ザ・レインボー」、そしてミセス・グリーンアップルのメドレーと、子供たちにも馴染みのある曲を中心に披露していただきました。クリスマスの季節に合わせた選曲も多く、子供たちは目を輝かせながら聴き入っていました。中でも特に印象的だったのは、子供たちの大好きな歌「にじ」と本校の「校歌」を警察音楽隊の皆様が生演奏してくださり、子供たちがその演奏に合わせて歌声を響かせた場面です。プロの演奏に後押しされ、子供たちの澄んだ歌声が体育館いっぱいに広がり、会場全体が温かい気持ちに包まれました。 更に「小さな世界」の演奏に合わせて披露されたカラーガード隊の一糸乱れぬ演技には、子供たちも大きな感動を受け、目を離さずに見入っていました。最後にはアンコールにも応えていただき、人気曲「ライラック」の演奏で会場は再び盛り上がり、音楽の素晴らしさを存分に味わうことができました。 埼玉県警察音楽隊の皆様には、子供たちに貴重な体験を届けていただき、心より感謝申し上げます。今回の鑑賞会が、子供たちにとって音楽の魅力を知り、心豊かに成長していくきっかけとなれば幸いです。
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