18日(火)は、3年生の社会科見学がありました。行き先は坂戸市の『明治なるほどファクトリ―』です。
工場内は写真撮影が禁止であるため、工場内の様子をお伝えすることができないのですが、見学しやすい通路を通るとガラス越しに体育館ほどある広いスペースがあり、そこに立派な機械がたくさんありました。ガラス越しに様子を見ると、ほとんどの工程を機械が行い、その流れてくる商品一つ一つを目視して確認している衛生作業服を着た人たちがいました。機械は手際良く大量にお菓子を作っており、原料を混ぜ合わせたり、型に入れたり、温めたりと、お菓子になるまでの工程を子供たちは食い入るように見ていました。そして、完成したお菓子や知っているお菓子を見つけるだ
けで、目をとても輝やかせていました。 工場の職員の方からは、チョコレートの原料であるカカオ豆のことや、チョコレー
トの歴史や栄養・健康効果など、色々な「なるほど」を楽しく教えてもらいました。
その中でも、人気商品の『アポロ』は、坂戸工場でしかつくられておらず、坂戸工場から全国各地に配送されているそうです。その後、作ったばかりのお菓子である『アポロ』『果汁グミ』がもらえると分かると、子供たちはとてもうれしそうでした。もらった商品を見て製造場所を確認し、「坂戸工場って書いてある!」と気付く児童もいて、学習してきたことを振り返っている姿も見られました。
その後、鶴ヶ島市運動公園で、お弁当を食べました。お弁当を食べている時の笑顔は、この上のない幸せな顔になるんだなと改めて感じさせられました。保護者の皆様、早朝よりお弁当をご準備していただき、ありがとうございました。
みかりば日記
本日のお昼休みには、かいのき学級による校内学習発表会を行いました。
多くの児童が見守る中、特別支援学級の子供たちは日頃の練習の成果を存分に発揮し、迫力ある太鼓演奏を披露しました。力強いリズムだけでなく、演奏に合わせて複雑な動きを取り入れながらステージ上を移動する姿には、観ている児童も教職員をもワクワクしました。心を一つにして演奏する姿からは、これまでみんなで協力して取り組んできた努力と、学級として培ってきたチームワークの素晴らしさが伝わってきました。かいのき学級への喝采の拍手が送られて、かいのき児童の笑顔が印象的でした。
また、かいのき学級の児童は、11月28日に狭山市民会館で開催される市内小中学校の特別支援学級による交流発表会に参加し、今日と同じ太鼓の演奏を披露する予定です。市内の特別支援学級に在籍する児童やその保護者の前での発表は、大きな舞台での貴重な経験となります。これまで練習を重ねてきた子供たちは、自信をもって発表できる力をしっかり身につけています。当日も、今日見せてくれたような堂々とした演奏が披露できることと思います。
保護者の皆様には、日頃より温かいご支援とご理解をいただき、心より感謝申し上げます。今後も子供たち一人ひとりが自分の良さを伸ばし、さらなる成長につながる活動ができるよう、引き続き見守ってまいります。
どうぞ、当日の発表にもご期待ください。
今日は、名栗げんきプラザから、ゲストティーチャーとして栗原先生をお招きし、6年生の理科の出前授業を行いました。
栗原先生には、まず校庭に出て、太陽や地球・月の大きさや距離等についてお話をしていただきました。直径80㎝のバランスボールを太陽と見立て、地球は8㎜、月は2㎜の具体物を用いて説明を聞いた子供たちは、地球の小ささに驚いていました。その後、パソコンルームに行き、真っ暗にして月の満ち欠けの復習をしました。栗原さんのお話の中で大変興味深かったのは、月は1年間の間に地球から4㎝ずつ遠のいているというお話です。今では腕を伸ばした位置に5円玉の穴の大きさ程度が月の大きさとなっていますが、大昔の月は腕を伸ばした位置からハンドボールを持ったくらいの大きさの月であったということでした。長い年月を経て月の大きさが変わることから、壮大な自然の偉大さを感じされられました。栗原先生、お忙しい中、本当にありがとうございました。
今日は、狭山市市民会館の大ホールで行われた「狭山市小中学校音楽会」に、本校の4年生が代表として参加しました。広い会場と多くの来場者を前に、子供たちは緊張した面持ちでしたが、その緊張を力に変え、いきいきとし
た表情で舞台に立つことができました。
本校4年生の持ち味である「透明感があり、心に響く」の歌声と演奏は、会場に響き渡り、聴く人の心に余韻を残してくれました。小規模校でありながらも、そろったきれいな声量と息の合った演奏に、会場からは温かい拍手が送られ、教職員一同、子供たちの成長を誇らしく感じました。
当日は、体調等の理由で参加できなかった児童も数名いましたが、子供たちは「来られなかった友達の分までがんばろう」と互いに励まし合いながら練習を重ね、本番でもその思いをしっかりと届けてくれました。仲間を思いやる
気持ちや、ひとつの目標に向かって努力する姿勢に、大きな成長を感じました。
保護者の皆様には、日々の体調管理や当日のお弁当のご準備、そして会場での温かい拍手と応援をいただき、誠にありがとうございました。皆様のご協力があってこそ、子供たちは自信をもってこの日を迎えることができました。
4年生のみなさん、本当にお疲れ様でした。これからも音楽を通して仲間と心を合わせ、さらに素敵な歌声と演奏を響かせてください。
本日のお昼休みに「音楽集会」を行いました。音楽集会では、明日行われる市内音楽会に向けて、4年生がこれまで練習を重ねてきたリコーダー合奏曲「やさしさに包まれたなら(映画『魔女の宅急便』より)」や、合唱曲「永遠の
キャンバス」を全校児童の前で披露しました。
体育館には、4年生の澄んだ歌声とリコーダーのやさしい音色が響き渡り、聴いている子供たちや先生方も自然と引き込まれていました。
4年生は、音楽の授業の練習を通して、一生懸命に取り組んできました。今日の発表からは、その努力やチームワークの素晴らしさが伝わってきました。発表を終えた4年生の表情には、やりきった達成感と明日への自信が感じられ
ました。いよいよ明日は、市内音楽会本番です。4年生は本校の代表として参加し、これまでの練習の成果を発揮し、聴いてくださる方々に、心のこもった歌声と美しいハーモニーを届けてくれることでしょう。
4年生の皆さんが自信をもってステージに立ち、楽しみながら演奏できること、心から祈っています。練習の成果を、出し切ってきてください。