11月10日(月)「人権の花」運動
秋も深まる11月に入り、1年生と2年生が「人権の花」運動の一環として、花の苗植えを行いました。2年生は先週の6日に、1年生は、本日、苗を植えました。この「人権の花」は、さいたま地方法務局と埼玉県人権擁護委員連合会から寄贈していただいたパンジー・ビオラ・ノースポール等の苗を、子供たちが育てていく活動です。
「人権の花」運動は、花を育てる体験を通して、互いに助け合い、感謝しながら取り組むことの大切さを学び、生命の尊さを感じ取ることを目的としています。活動を通して、子供の中に「思いやりの心」や「人を大切にする気持ち」を育むことをねらいとしています。
子供たちが一人ひとりポットから苗を大切に取り出し、土に優しく植え替えていました。「大きくなあれ」「きれいに咲いてね」と声をかけながら、一生懸命に作業する姿が印象的でした。友達と協力して水やりをしたり、植える場所を相談したりする中で、自然と助け合う姿も見られました。
これから、子供たちは日々の水やりやお世話を通して、花の成長を見守っていきます。美しく咲く花々とともに、子供たちの優しい心も少しずつ育っていってほしいと思います。
学校の花壇が色とりどりに彩られる頃、ぜひお子さんと一緒にご覧ください。